ラッセル・チェイピン・ヘンリー(Russell Chapin Henley, 1989年4月12日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州メイコン出身のプロゴルファー。
経歴
アマチュア時代
ジョージア大学在学中の2010年に全米オープンへ出場し、最も優れた大学生ゴルファーに贈られるハスキンズ賞を受賞した。
2011年5月にはネイションワイドツアーのステイジョン・クラシック・アットUGAでアマチュア選手ながら優勝した。
プロ転向後
ネイションワイドツアー
2011年9月にネイションワイドツアーのソボバ・ゴルフクラシックでプロデビュー。
2012年9月、チキータ・クラシックでプロ初優勝を果たす。
PGAツアー
2013年よりPGAツアーへ昇格し、1月のソニーオープン・イン・ハワイにて、PGAツアー史上初となるデビュー戦での優勝を果たした。これにより同年のマスターズ・トーナメント、PGA選手権の出場資格を得た。
2014年3月のザ・ホンダ・クラシックでツアー2度目の優勝を果たした。
2017年4月、シェル・ヒューストン・オープンでツアー3度目の優勝を果たした。
2021年の全米オープンでは第3ラウンドを終えて首位だったが、最終ラウンドでクインテュープルボギーを喫してしまい、13位タイに終わった。
2022年、ワールドワイド・テクノロジー選手権で5年ぶりとなるツアー優勝を果たした。
2023年のマスターズ・トーナメントでは自己最高となる4位タイだった。
2025年3月のアーノルド・パーマー招待では最終ラウンドのパー5、16番ホールでチップインのイーグルを成功させ、コリン・モリカワを1打差で破って優勝した。
優勝歴
PGAツアー(5勝)
PGAツアープレーオフ(1勝1敗)
脚注
外部リンク
- ラッセル・ヘンリー - PGA (英語)
- ラッセル・ヘンリー - ワールドゴルフランキング (英語)




