石川 忠司(いしかわ ただし、1963年2月20日 - )は、日本の文芸評論家、東北芸術工科大学芸術学部文芸学科教授。

東京都生まれ。立教大学文学部独文学科卒。埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程中退。1989年「修行者の言語-中原中也試論」が群像新人文学賞の優秀作に選ばれる。2011年から東北芸術工科大学に新設された文芸学科教授。

著書

  • 『現代思想パンク仕様』中央公論社 1997
    • 改題『極太!!思想家列伝』ちくま文庫 2006
  • 『文学再生計画』神山修一共著 河出書房新社 2000
  • 『孔子の哲学 「仁」とは何か』河出書房新社(シリーズ・道徳の系譜)2003
  • 『現代小説のレッスン』講談社現代新書 2005
  • 『衆生の倫理』ちくま新書 2008
  • 『新・龍馬論 維新と近代とリアリズム』原書房、2010
  • 『吉田松陰 天皇の原像』幻冬舎、2016

外部リンク

  • 東北芸術工科大学芸術学部文芸学科 教員紹介

『現代小説のレッスン』(石川 忠司):講談社現代新書|講談社BOOK倶楽部

〈春の叙勲〉石川氏(元豊田自動織機社長)らに旭日重光章|自動車メーカー|紙面記事

石和田竜生|東北芸術工科大学 卒業/修了研究・制作展

『文学再生計画』(石川忠司)の感想 ブクログ

東北芸術工科大学の准教授に就任 社会実装デザイン研究室