アエロ・カリビアン航空(アエロ・カリビアンこうくう、英語: Aero Caribbean)は、かつてキューバ共和国のハバナに本拠地を置いていた国営の航空会社である。主に国内線を運行していた。2015年、クバーナ航空に吸収され消滅した
歴史
航空会社はエンプレサエアロとして1982年に設立され、1982年12月2日より営業を開始した。クバーナ航空を補完し、国内線や地域チャーターを提供するために、キューバ政府によって設立された。
就航都市
キューバ国内
- カージョ・ココ、ハバナ、オルギン、サンティアーゴ・デ・クーバ、カージョ・ラルゴ・デル・スール、ヌエバ・ヘローナ、バラデーロ
海外
- ケイマン諸島、ビッグ・コーン島、マナグア、メリダ、サンペドロスラ、ポルトープランス、サントドミンゴ、プンタカナ、グアテマラシティ
運行機材
- エンブラエル EMB-110:4機
- ATR 42-300:3機
- ATR 72-212:5機
退役した機材
- ボーイング737-200:1機
- DC-3:2機
- F-27:1機
- ヤコヴレフ Yak-40:6機
- アントノフ An-26:1機
- イリューシン Il-14:1機
- イリューシン Il-18:5機
事故
- アエロ・カリビアン航空883便墜落事故:2010年11月5日、アントニオ・マセオ空港に向かっていたATR 72型機がキューバ中部のグアシマルに墜落。乗員乗客68名全員(邦人1人含む)が死亡。
外部リンク
- アエロ・カリビアン航空(英語)



